逗子市議会 > 2017-03-21 >
03月21日-04号

  • "中学校給食調理"(/)
ツイート シェア
  1. 逗子市議会 2017-03-21
    03月21日-04号


    取得元: 逗子市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-08
    平成29年  3月 定例会(第1回)平成29年第1回          逗子市議会定例会会議録                    平成29年3月21日(第4日)-----------------------------------◯出席議員(18名)      1番  根本祥子君      2番  毛呂武史君      3番  岩室年治君      4番  橋爪明子君      5番  加藤秀子君      6番  高谷清彦君      7番  松本 寛君      8番  横山美奈君                    副議長      9番  田幡智子君     10番  田中英一郎君     11番  長島有里君     12番  匂坂祐二君     13番  高野 毅君     14番  眞下政次君     15番  丸山治章君     16番  八木野太郎君     17番  桐ケ谷一孝君     議長                    18番  菊池俊一君◯欠席議員(なし)-----------------------------------◯説明のため出席した者 市長         平井竜一君   副市長        柏村 淳君 経営企画部長     和田一幸君   総務部長兼選挙管理委員会事務局長                               福井昌雄君 総務部総務課長    三ッ森篤史君  市民協働部長     若菜克己君 福祉部長兼福祉事務所長        環境都市部長     田戸秀樹君            須藤典久君 消防長兼消防署長   草柳 敦君   教育長        村松 雅君 教育部長       石黒康夫君   監査委員事務局長監査委員事務局次長                    事務取扱       菊池利幸君-----------------------------------◯議会事務局職員出席者 局長         原田恒二    次長         舘 兼好 議事係長       栗原富士子   書記         田中千冊-----------------------------------◯議事日程    平成29年         逗子市議会定例会議事日程(第4日)    第1回            平成29年3月21日(火)午前10時20分開議日程第1.議案第2号 市道の廃止について(表決)日程第2.議案第3号 市道の認定について(表決)日程第3.議案第5号 逗子市防災会議条例の一部改正について(表決)日程第4.議案第6号 逗子市職員定数条例の一部改正について(表決)日程第5.議案第7号 逗子市職員の休日及び休暇に関する条例及び逗子市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について(表決)日程第6.議案第8号 逗子市職員給与条例及び逗子市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について(表決)日程第7.議案第9号 逗子市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について(表決)日程第8.議案第10号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について(表決)日程第9.議案第11号 逗子市国民健康保険条例の一部改正について(表決)日程第10.議案第12号 逗子市営住宅条例の一部改正について(表決)日程第11.議案第13号 平成28年度逗子市一般会計補正予算(第7号)(表決)日程第12.議案第14号 平成28年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(表決)日程第13.議案第15号 平成28年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)(表決)日程第14.議案第16号 平成28年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)(表決)日程第15.議案第17号 平成28年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第3号)(表決)日程第16.議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算(表決)日程第17.議案第19号 平成29年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算(表決)日程第18.議案第20号 平成29年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算(表決)日程第19.議案第21号 平成29年度逗子市介護保険事業特別会計予算(表決)日程第20.議案第22号 平成29年度逗子市下水道事業特別会計予算(表決)日程第21.請願第1号 池子の森自然公園緑地エリアの名称に関する請願(表決)日程第22.請願第2号 逗子市議会議員定数削減に関する請願(表決)日程第23.議案第23号 教育長の任命について(即決)日程第24.意見書案第1号 総合的病院誘致に係わる病床数の確保を求める意見書(即決)日程第25.決議案第1号 温かくおいしい中学校給食を求める決議(即決)日程第26.陳情第2号 平成29年度からの特別徴収額の決定・変更通知書に受給者の個人番号を記載する件に関する陳情(報告)日程第27.陳情第3号 逗子銀座商店街の歩道を占拠する立ち飲みを是正する事を求めることに関する陳情(報告)日程第28.陳情第4号 年金の毎月支給を求める意見書を国に提出することについての陳情(報告)日程第29.陳情第5号 第一運動公園の整備に関する陳情(報告)日程第30.陳情第6号 道路整備に関する陳情(報告)日程第31.陳情第7号 防災に関する陳情(報告)日程第32.陳情第8号 幼稚園就園奨励費制度など幼稚園保護者の負担軽減に関する陳情(報告)日程第33.陳情第9号 小児医療費助成の所得制限の緩和に関する陳情(報告)日程第34.陳情第10号 逗葉地域医療センター開所時間の延長ならびに診療体制の充実に関する陳情(報告)日程第35.陳情第11号 逗子市路上喫煙等の防止に関する条例の検証を求める陳情(報告)日程第36.陳情第13号 会議録作成支援システムの導入を求める陳情(報告)日程第37.H28陳情第1号 逗子市山の根三丁目90番3、97番周辺市有地にかかる道路設置拡張に関する陳情(報告)日程第38.H28陳情第30号 小規模な防災倉庫の建築確認申請の不要化等についての陳情(報告)日程第39.閉会中継続審査の申出について日程第40.議員の行政視察について-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程に同じ-----------------------------------◯委員会付託案件の審査結果                    平成29年3月1・2・3・9日件名付託委員会名審査結果備考議案第2号 市道の廃止について総務常任原案可決 (全会一致) 議案第3号 市道の認定について総務常任原案可決 (全会一致) 議案第5号 逗子市防災会議条例の一部改正について総務常任原案可決 (全会一致) 議案第6号 逗子市職員定数条例の一部改正について総務常任原案可決 (全会一致) 議案第7号 逗子市職員の休日及び休暇に関する条例及び逗子市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について総務常任原案可決 (全会一致) 議案第8号 逗子市職員給与条例及び逗子市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について総務常任原案可決 (全会一致) 議案第9号 逗子市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について総務常任原案可決 (全会一致) 議案第10号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について教育民生常任原案可決 (全会一致) 議案第11号 逗子市国民健康保険条例の一部改正について教育民生常任原案可決 (全会一致) 議案第12号 逗子市営住宅条例の一部改正について総務常任原案可決 (全会一致) 議案第13号 平成28年度逗子市一般会計補正予算(第7号)教育民生常任原案可決 (全会一致) 総務常任原案可決 (全会一致) 議案第14号 平成28年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)教育民生常任原案可決 (全会一致) 議案第15号 平成28年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)教育民生常任原案可決 (全会一致) 議案第16号 平成28年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)教育民生常任原案可決 (全会一致) 議案第17号 平成28年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第3号)総務常任原案可決 (全会一致) 議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算予算特別修正可決 (賛成多数)(修正案3件提出)議案第19号 平成29年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算予算特別原案可決 (全会一致) 議案第20号 平成29年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算予算特別原案可決 (全会一致) 議案第21号 平成29年度逗子市介護保険事業特別会計予算予算特別原案可決
    (全会一致) 議案第22号 平成29年度逗子市下水道事業特別会計予算予算特別原案可決 (賛成多数) 請願第1号 池子の森自然公園緑地エリアの名称に関する請願総務常任採択 (全会一致) 請願第2号 逗子市議会議員定数削減に関する請願議会運営不採択 (賛成なし) 陳情第1号 市議会定例会開催中、本会議場において国旗を掲揚することの陳情議会運営継続審査 陳情第2号 平成29年度からの特別徴収額の決定・変更通知書に受給者の個人番号を記載する件に関する陳情総務常任不了承 (賛成なし) 陳情第3号 逗子銀座商店街の歩道を占拠する立ち飲みを是正する事を求めることに関する陳情総務常任了承 (全会一致) 陳情第4号 年金の毎月支給を求める意見書を国に提出することについての陳情教育民生常任不了承 (賛成少数) 陳情第5号 第一運動公園の整備に関する陳情総務常任了承 (全会一致) 陳情第6号 道路整備に関する陳情総務常任了承 (賛成多数) 陳情第7号 防災に関する陳情総務常任了承 (全会一致) 陳情第8号 幼稚園就園奨励費制度など幼稚園保護者の負担軽減に関する陳情教育民生常任了承 (賛成多数) 陳情第9号 小児医療費助成の所得制限の緩和に関する陳情教育民生常任了承 (全会一致) 陳情第10号 逗葉地域医療センター開所時間の延長ならびに診療体制の充実に関する陳情教育民生常任了承 (全会一致) 陳情第11号 逗子市路上喫煙等の防止に関する条例の検証を求める陳情総務常任不了承 (賛成少数) 陳情第12号 議会報告会の定期開催を求める陳情議会運営継続審査 陳情第13号 会議録作成支援システムの導入を求める陳情議会運営不了承 (賛成なし) ◯閉会中継続審査案件の審査結果                        平成29年3月2・3日件名付託委員会名審査結果備考H28陳情第1号 逗子市山の根三丁目90番3、97番周辺市有地にかかる道路設置拡張に関する陳情総務常任不了承 (賛成なし) H28陳情第15号 平成29年度における透析治療への通院困難者に対する「通院支援」についての陳情教育民生常任継続審査 H28陳情第17号 平成29年度における「慢性腎臓病(CKD)及び生活習慣病対策」についての陳情教育民生常任継続審査 H28陳情第20号 蘆花記念公園内、旧野外活動センターの公平公正な使用を求める陳情総務常任継続審査 H28陳情第22号 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現について国への意見書提出を求める陳情教育民生常任継続審査 H28陳情第30号 小規模な防災倉庫の建築確認申請の不要化等についての陳情総務常任不了承 (賛成少数) ----------------------------------- △開議の宣告 ○議長(菊池俊一君) 定足数に達しておりますので、ただいまより本日の会議を開きます。     午前10時20分 開議----------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(菊池俊一君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(菊池俊一君) 会議規則第80条の規定によりまして、本日の会議録署名議員2名を指名いたします。    4番 橋爪明子君   13番 高野 毅君 にお願いいたします。----------------------------------- △議案第2号 市道の廃止について(表決) △議案第3号 市道の認定について(表決) ○議長(菊池俊一君) これより議事日程に入ります。 日程第1、議案第2号 市道の廃止について、日程第2、議案第3号 市道の認定について、以上2件、一括議題といたします。 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第2号 市道の廃止について、議案第3号 市道の認定について、以上2件一括付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日に全委員出席のもと、環境都市部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、「新しく認定する道路の施工、メンテナンスはどちらが受け持つのか」とただしたところ、「施工は開発業者が行い、以後、メンテナンスは市の管理となる」との答弁がありました。 次に、「開発地域の中に赤道や市道が入っている場合、新たに開発業者が道路付けして、それを市道として認定する、いわゆる交換のための基準はきちんと定められているのか」とただしたところ、「財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例を準用している。この条例に基づき、開発行為の場合、都市計画法第32条による協議の中で、相手から交換の申出があり、その中で面積を確認している。等価、等積など土地価格が同一若しくは市に有利になるようになっており、仮に市が不利になるような場合は、払下げの手続をとり、廃道することになる」との答弁がありました。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第2号及び議案第3号は全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 表決は1議題ずつ区分して行います。 採決いたします。 まず、議案第2号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第2号は原案を可決することに決定いたしました。 次、議案第3号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第3号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第5号 逗子市防災会議条例の一部改正について(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第3、議案第5号 逗子市防災会議条例の一部改正についてを議題といたします。 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第5号 逗子市防災会議条例の一部改正について、付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日に全委員出席のもと、経営企画部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、「安心安全に関する懇話会とは、(仮称)逗子市安全安心アクションプランの策定に対し、案をつくり上げていく段階で意見をもらう場なのか、それとも一定の行政がつくったものに対して、意見をもらう場なのか」とただしたところ、「行政でつくった策定案に対して、広く市民の意見をもらうための一つの場として懇話会を考えている」との答弁がありました。 次に、「懇話会の構成メンバーには住民自治協議会が明記されているが、避難所運営委員会自主防災組織の参加は明記されていない。どのように考えているのか」とただしたところ、「避難所運営委員会や各自主防災組織も地域防災の上で、非常に協力していただいている組織であると考えている。今後、住民自治協議会が成熟していけば、こういった組織も共に活動していただけると考えているが、現状はそこまで至っていないため、当座はこの構成で実施する予定である。ただし、議題や必要に応じ、そうした組織の方々を加えて、意見聴取することは可能と考えている」との答弁がありました。 次に、「今回の改正で、公募による市民の条項が削られ、その他市長が必要があると認める者に懇話会が入るとのことだが、懇話会については要綱で定められているだけである。条例に位置付けがないと、知らないうちに要綱が廃止されている可能性もあり、懇話会の立場はどうなるのかと心配であるが、その辺の担保はどのように考えているのか」とただしたところ、「防災会議は専門性の高い議題が多く、メンバー構成も市長が議長となり、県の関係者、警察、自衛隊や市職員となっているため、公がやる部分が多い会議内容となっている。一方で共助の部分では当然、地域の方の意見を聞かなければならないため、すみ分けを図ることを考えている。アクションプラン策定において、当面はこの形でのすみ分けをして進めていきたいと考えており、市民参画については、絶えずその必要性を感じているため、継続して行っていく」との答弁がありました。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第5号は全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第5号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第5号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第6号 逗子市職員定数条例の一部改正について(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第4、議案第6号 逗子市職員定数条例の一部改正についてを議題といたします。 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第6号 逗子市職員定数条例の一部改正について、付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日に全委員出席のもと、総務部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。 本件につきましては、機構改革に伴い、職員定数の見直しの必要があるため、提案するものとの説明を受け、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第6号は、全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第6号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第6号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第7号 逗子市職員の休日及び休暇に関する条例及び逗子市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第5、議案第7号 逗子市職員の休日及び休暇に関する条例及び逗子市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第7号 逗子市職員の休日及び休暇に関する条例及び逗子市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日に全委員出席のもと、総務部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。 本件につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、育児休業等の対象となる子の範囲を拡大するとともに、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正に伴い、介護時間の導入等を行う要あるため提案するものとの説明を受け、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第7号は全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第7号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第7号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第8号 逗子市職員給与条例及び逗子市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第6、議案第8号 逗子市職員給与条例及び逗子市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第8号 逗子市職員給与条例及び逗子市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について、御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日に全委員出席のもと、総務部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。 本件につきましては、人事院の給与勧告、近隣各市の職員の給与の状況及びその他の法改正等を勘案し、本市一般職の給与について改正する要あるため提案するものとの説明を受け、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第8号は全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第8号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第8号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第9号 逗子市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第7、議案第9号 逗子市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第9号 逗子市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日に全委員出席のもと、総務部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。 本件につきましては、本市一般職の給与について、社会情勢の推移及び近隣各市の状況を勘案し、特殊勤務手当のうち、特別清掃業務手当について廃止するため提案するものとの説明を受け、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第9号は全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第9号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第9号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第10号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第8、議案第10号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正についてを議題といたします。 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 教育民生常任委員長。 13番、高野君。     〔教育民生常任委員長 高野 毅君登壇〕 ◆教育民生常任委員長(高野毅君) ただいま議題となりました議案第10号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月2日に全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査に入った次第であります。 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、「指定管理者の選定を、外部の選定委員会に任せるということだが、これまで市職員で構成された選定委員会で行ってきて、何か問題があったのか。この改正により、選定内容等が変わるのか」とただしたところ、「特に問題があったわけではないが、外部の見識を有する者に委嘱することにより、より専門的、公平的な見地により選定手続を進めるためである」との答弁がありました。 また、「どのような委員で組織されているのか。逗子市と関わりがある者なのか」とただしたところ、「逗子市の地域包括支援センター及び地域密着型サービスに熟知している者として、逗子市地域包括支援センター等運営協議会の会長である学識経験者、また、施設の管理運営等に関する見識を有する者として鎌倉保健福祉事務所の事業所実地指導を担当する者、財務又は法務について見識を有する者として、その専門性を有する者の、現在3名を想定している」との答弁がありました。 また、「財務の専門委員を置くとのことだが、社会福祉法人は、あまり人手に費用をかけていないため、人手に費用をかけると、財務が弱体化するという矛盾を抱えているという点について、財務状況を見る判断指標はどのように行っていくのか」とただしたところ、「専門家は過去数年の財務諸表で、経営の安定性を見ることになる。また、サービスの質については、法令どおりのサービス提供がされているかどうかを確認することになる」との答弁がありました。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第10号につきましては全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第10号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第10号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第11号 逗子市国民健康保険条例の一部改正について(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第9、議案第11号 逗子市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 教育民生常任委員長。 13番、高野君。     〔教育民生常任委員長 高野 毅君登壇〕 ◆教育民生常任委員長(高野毅君) ただいま議題となりました議案第11号 逗子市国民健康保険条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月2日に全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査に入った次第であります。 本件につきましては、今回の改正は、地方税法及び所得税法の改正に伴い、課税の見直し、分離課税の改組及び申告分離課税の創設が行われることと、字句の整理を含め、所要の改正をするものとの説明を受け、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第11号につきましては全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第11号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第11号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第12号 逗子市営住宅条例の一部改正について(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第10、議案第12号 逗子市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第12号 逗子市営住宅条例の一部改正について、付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日に全委員出席のもと、環境都市部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、「駐車場の又貸しを防ぐ条項が入っていないのだが、第60条の使用許可の取消しの部分に入れなかった理由はあるのか。契約時にそのような条項が入るということで考えてよいのか」とただしたところ、「登録するときに本人名義の車両ナンバーと車検証を付けてもらうことになっており、又貸しをして別名義になることは、当然不正だと捉えられるため、第60条第1項に規定する不正行為に該当し、使用許可を取り消せるものと考えている。あえて又貸しの規定を入れなくても、こちらの条項で読めると考えている」との答弁がありました。 次に、「公有地を駐車場として管理している物件は小坪にもあるが、近隣の民間駐車場と料金格差があり、民業圧迫ではないかという状況が見受けられる。今回の市営住宅駐車場において、外部に貸し出すのであれば、近隣の料金が現状ではどのようになっているのか、改めて確認する考えはあるのか。また、料金格差がある場合は是正する考えを持っているのか」とただしたところ、「近隣の駐車場料金については、これまでも調べてきたが、今後も調査していきたいと考えている。料金設定については、別の市営住宅で設定した料金等を勘案し、民業を圧迫しないよう、適正な金額で設定していきたいと考えている」との答弁がありました。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第12号は全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第12号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第12号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第13号 平成28年度逗子市一般会計補正予算(第7号)(表決) △議案第14号 平成28年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(表決) △議案第15号 平成28年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)(表決) △議案第16号 平成28年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)(表決) △議案第17号 平成28年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第3号)(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第11、議案第13号 平成28年度逗子市一般会計補正予算(第7号)、日程第12、議案第14号 平成28年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、日程第13、議案第15号 平成28年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、日程第14、議案第16号 平成28年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、及び日程第15、議案第17号 平成28年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、以上5件、一括議題といたします。 本議案は、総務及び教育民生の2常任委員会へそれぞれ付託いたしましたので、各委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 まず、教育民生常任委員長。 13番、高野君。     〔教育民生常任委員長 高野 毅君登壇〕 ◆教育民生常任委員長(高野毅君) ただいま議題となりました議案第13号 平成28年度逗子市一般会計補正予算(第7号)中付託部分、議案第14号 平成28年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第15号 平成28年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第16号 平成28年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、以上4件、一括付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月2日に全委員出席のもと、福祉部長及び教育部長ほか関係職員の出席を求め、審査に入った次第であります。 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、議案第13号中付託部分福祉部所管、障害者自立支援法関連経費について、「障害者自立支援給付費等支給事業の増額は、支給決定者が増えたことによるのか、延べ利用回数が増えたことによるのか」とただしたところ、「延べ利用回数が増えている。平成27年度に比べ、月平均30回の伸びとなっている」との答弁がありました。 更に、「移動支援事業についても、来年度も伸びていく予想なのか」とただしたところ、「障がいのある方御自身の高齢化と、介護されている御家族の高齢化などから、これからも伸びていくと見込まれる」との答弁がありました。 また、民間障がい者福祉施設整備等促進事業について、「開設予定が前倒しになった理由は何か」とただしたところ、「計画では平成29年に完成して開設の予定であったが、平成28年に着手することができ、完成が今年度中で、開設見込みが平成29年4月1日ということであったので、補助金を前倒ししたものである」との答弁がありました。 また、「放課後等デイサービスと、家庭や学校の連携は行われているのか」とただしたところ、「国から、学校と放課後等デイサービスとの情報共有についてのガイドラインが出ていることもあり、それを踏まえて情報共有を行っていかなければならないと考えている」との答弁がありました。 議案第14号から議案第16号までについては、質疑はありませんでした。 意見・討論はなく、採決の結果、議案第13号中付託部分、議案第14号、議案第15号及び議案第16号につきましては、いずれも全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 次、総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第13号 平成28年度逗子市一般会計補正予算(第7号)中付託部分、議案第17号 平成28年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、以上2件、一括付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日、全委員出席のもと、経営企画部長、総務部長、市民協働部長及び環境都市部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。 質疑は議案第13号中環境都市部所管部分及び議案第17号に集中したので、その主なるものを御報告申し上げますと、まず、ごみ処理負担金について、「今回の鉛の測定値が、イレギュラーにはね上がったことについて見解はあるのか。また、今回の件において、ごみ処理連携における葉山町の可燃ごみ受入れが3か月から4か月遅れると聞いているが、延期の最大がそのくらいであるという認識でよいのか」とただしたところ、「機械的な不具合や稼働状況の不具合がないか、プラントメーカーと相談し、県にも過去の事例など、いろいろなアドバイスを受けたが、原因としては一過性のものではないかという見解をいただいている。今後のプロセスについては、3月中の焼却灰の測定分析結果をもって、草津町の民間埋立て業者での、焼却残さの受入れが決まった段階で、葉山町の可燃ごみの受入れを開始する予定である。3か月前までのデータを提出することになっており、3月末までに出したものについては7月からの搬入ということになる」との答弁がありました。 次に、「鉛が基準値以上に焼却灰の中に残っているというのは、葉山町の可燃ごみを試行的に受け入れて焼却した結果ということか」とただしたところ、「今回、環境クリーンセンターで年2回定期的に行っている測定分析において、初めて基準値を超えたということである。葉山町の可燃ごみを入れて測ったということではない」との答弁がありました。 次に、「この数値で考えられるのは、バッテリーが直接投入されたということぐらいではないかとの県の技幹の見解があるとのことだが、今回、もしかしたらそのようなことが原因で1,200万円もの歳入を減額しなければならない事態となってしまっている。改めてこのようなことが再発しないよう、広報など働きかけていく考えはあるのか」とただしたところ「搬入ごみの中に鉛が混入したことは間違いないと考えている。家庭系ごみからの鉛の混入で基準値を超える状況は考えられないため、事業系の持込みごみについて、破砕施設も含めて、目視の強化や展開検査を強化して今後対応していきたい。また、事業者に対しても改めて注意喚起するということも考えていく」との答弁がありました。 次に、池子の森自然公園整備事業について「池子の森自然公園がオープンした中で、地下ごうのフェンスや安全対策の看板の設置は子供たちや利用者の安全を考えて、早急に整備しなくてはいけないものと理解するところである。しかし、ドッグランについては、ニーズが高く、必要性は認めるが、今すぐ整備しなくてはいけないものではないと考える。早急に必要なものから優先的に整備していくという、優先順位の検討はなされたのか」とただしたところ、「池子の森自然公園内で相当数、犬を連れて散歩している方がいらっしゃる状況である。犬の散歩については池子側から入って、久木側までの園路しか通ることができず、それ以外の場所には行くことができないよう設定している。ドッグランはいつできるのかといった要望もかなりいただいており、また、公園の中には犬が苦手な方もいらっしゃるため、所管としては優先度が高いと認識している。国、米軍等との財源調整等を含めて、調ってきたため、今回提案した」との答弁がありました。 次に、「たくさんの犬が公園に来ており、ドッグランでしっかり遊ばせて、自然公園を守るということは理解するが、ドッグランをきれいに整備しても、愛犬家の方たちにマナーを守ってもらわなければ、芝も悪くなり、見栄えも悪くなる。ドッグランの使用に関して、注意喚起はどのように考えているのか」とただしたところ、「ドッグランを整備した段階で、ルール等を周知していく。なお、第一運動公園のドッグランでは、ルールを定めており、リニューアルしてから3年がたつが、騒音等含めてほとんど苦情がない状況である。利用者の自主管理の中でうまくやっていただいていると認識している」との答弁がありました。 次に、「共同使用であることから、当然、米側の犬も利用することが考えられる。狂犬病の対策等、きちんと確認はしているのか」とただしたところ、「これからの協議にはなるが、米側には、日本よりも厳しいのではないかと思われる登録制度があるようである。そのようなことを踏まえて協議していきたい」との答弁がありました。 次に、議案第17号について、「今までやってきた管路長寿命化計画を、一旦ここで仕切るとのことだが、国のストックマネジメント計画とのスケジュール感等、どのようになっているのか」とただしたところ、「今まであった長寿命化計画に代わるものとして、ストックマネジメント計画が新設され、今後、国への交付金の申請を行う場合は、必ずそちらの制度を使うことになる。今回、長寿命化計画はマイナス補正で提案しており、平成29年度以降、新たなストックマネジメントシステムによる計画策定のため、まず調査段階に入り、その調査に要する予算は平成29年度予算に計上している。平成30年度、場合によっては平成31年度までには新たな制度による計画を策定していきたいと考えている」との答弁がありました。 意見・討論としては、議案第13号中付託部分については、原案に賛成の立場から、「池子の森自然公園には、犬を連れて散歩する方も多いことから、ドッグランの整備に対する市民ニーズが高いことは推察される。しかしながら、今回の補正予算には、元々の基本設計にはなかった区画線等の整備工事や地下ごうフェンス工事など新たに必要性が生じ、予算化されたものも多いことから、ドッグランの整備に当たっては、懸念される維持管理費も勘案した上で事業の執行に当たるよう要望する」との意見がありました。 採決の結果、議案第13号中付託部分及び議案第17号は、全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 各委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 表決は1議題ずつ区分して行います。 採決いたします。 まず、議案第13号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕
    ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第13号は原案を可決することに決定いたしました。 次、議案第14号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第14号は原案を可決することに決定いたしました。 次、議案第15号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第15号は原案を可決することに決定いたしました。 次、議案第16号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第16号は原案を可決することに決定いたしました。 次、議案第17号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第17号は原案を可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算(表決) △議案第19号 平成29年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算(表決) △議案第20号 平成29年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算(表決) △議案第21号 平成29年度逗子市介護保険事業特別会計予算(表決) △議案第22号 平成29年度逗子市下水道事業特別会計予算(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第16、議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算、日程第17、議案第19号 平成29年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算、日程第18、議案第20号 平成29年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算、日程第19、議案第21号 平成29年度逗子市介護保険事業特別会計予算及び日程第20、議案第22号 平成29年度逗子市下水道事業特別会計予算、以上5件一括議題といたします。 本議案は、予算特別委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 予算特別委員長。 3番、岩室君。     〔予算特別委員長 岩室年治君登壇〕 ◆予算特別委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算、議案第19号 平成29年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算、議案第20号 平成29年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第21号 平成29年度逗子市介護保険事業特別会計予算、議案第22号 平成29年度逗子市下水道事業特別会計予算、以上5件、一括付託を受けました当予算特別委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 去る3月1日、本会議において、17人の委員をもって構成する予算特別委員会が設置され、議長より委員の指名が行われたものであります。 同日、当委員会は正副委員長の互選を行い、委員長に私、岩室が、副委員長に高野委員が選任されました。 引き続き、審査日程等について協議を行い、当委員会に常任委員会をもとにした分科会を設置すること、審査日程につきましては、3月6日、7日、9日の3日間とすることを決定いたしました。 審査におきましては、3月6日、7日に総務分科会及び教育民生分科会を開会いたしました。そして、9日には、市長、副市長、教育長ほか関係職員の出席を求め、総括質疑を行いました。 総括質疑につきましては、会派制とし、持ち時間は1人当たり質問、答弁を合わせて15分以内と定め、活発な質疑が行われました。 質疑の内容につきましては、既に皆様御承知のとおりでありますので、報告を省略させていただきます。 その後、討論は行わず、直ちに表決に入りましたが、議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算につきましては、橋爪委員ほか1名、毛呂委員ほか1名及び丸山委員ほか3名から、修正案がそれぞれ提出されました。 議案第18号に対する修正案について、まず、橋爪委員から、第2款、第1項総務管理費中、第8目企画費のうち市民による事務事業のチェック事業に係る経費14万9,000円を減額、第3款、第1項社会福祉費中、第6目高齢者センター費のうち福祉バス運行事業に係る経費38万1,000円を減額、第7款、第5項都市計画費中、第1目都市計画総務費のうち計画的なまちづくり推進事業に係る経費205万2,000円を減額し、これに見合う歳入として、繰越金を減額するものとの説明を受けました。 次に、毛呂委員から、第2款、第1項総務管理費中、第8目企画費のうち市民による事務事業のチェック事業に係る経費14万9,000円を減額、これに見合う歳入として、繰越金を減額するものとの説明を受けました。 次に、丸山委員から、第2款、第1項総務管理費中、第8目企画費のうち(仮称)自治基本条例検討事業に係る経費53万6,000円を減額、第3款、第1項社会福祉費中、第6目高齢者センター費のうち福祉バス運行事業に係る経費38万1,000円を減額、第7款、第5項都市計画費中、第1目都市計画総務費のうち計画的なまちづくり推進事業に係る経費205万2,000円を減額し、これに見合う歳入として、繰越金を減額するものとの説明を受けました。 それぞれの修正案の提案説明の後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。 採決の結果、議案第18号につきましては、橋爪委員ほか1名から提出された修正案及び毛呂委員ほか1名から提出された修正案は賛成少数で否決し、丸山委員ほか3名から提出された修正案は賛成多数により可決され、修正可決した部分を除く原案につきましては賛成多数で可決されました。 議案第19号、議案第20号及び議案第21号は、全会一致で原案どおり可決され、議案第22号につきましては、賛成多数で可決すべきものと決定した次第であります。 最後に、長時間にわたって委員並びに理事者各位の御協力に対し、心から感謝申し上げます。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 議案第18号に対しては、橋爪明子君ほか1名から、及び毛呂武史君ほか1名から修正の動議がそれぞれ提出されております。 この際、提出者の説明を求めます。 まず、橋爪明子君。 4番、橋爪君。     〔4番 橋爪明子君登壇〕 ◆4番(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算に対する修正案について、発議者を代表して趣旨説明をさせていただきます。 修正案は、3事業を減額する内容となっています。 まず、第2款、第1項、第8目、市民による事務事業のチェック事業14万9,000円について、今回、議会の指摘を受け、手法を見直しての提案とされていますが、根本的な見直しとは言いがたいものと判断するものです。事業の廃止を含めた見直しを行う場合、市民の意見を尊重し、反映させていくことは理解できるものですが、提案では、60名程度の市民の参加であることから、限られた市民の意見にとどまり、サービスを受けている市民の意見は、方針決定に反映されません。事業の廃止を考えるのであれば、サービス利用者を含め、多くの市民の意見を聞く必要があると考えています。また、準備作業を含めた職員の事務量、かかる時間などの労力を考えれば、費用対効果の観点からも、市長が期待する効果が得られるとは判断できず、減額するものです。 第3款、第1項、第6目、福祉バス運行事業38万1,000円は、実質予備費であり、平成28年度執行部分を平成29年度の予算に二重計上するような予算措置は認められないことから減額するものです。 第7款、第5項、第1目、計画的なまちづくり推進事業205万2,000円、敷地面積の最低限度の導入を前提に検討するための委託料について、敷地面積の最低限度の導入は財産権にも関わる問題であり、市民の理解と合意のもと、慎重に対応を図る必要がありますが、現状では、制度導入に対して十分な理解が得られたとは言いがたい状況であり、減額するものです。 修正案につきましては、お手元に御配付したとおりでございますので、議員各位におかれましては、御理解をいただき、御賛同いただきますようお願いを申し上げまして、趣旨説明を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 次、毛呂武史君。 2番、毛呂君。     〔2番 毛呂武史君登壇〕 ◆2番(毛呂武史君) ただいま議題となりました議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算に対する修正案について、発議者を代表し、趣旨説明をさせていただきます。 本修正案は、第2款総務費、第1項総務管理費、第8目企画費、計画調査費、市民による事務事業のチェック事業14万9,000円を減額するものです。 本事業は、過去既に実施された事業であり、具体的な行財政改革の推進及び事業廃止や削減に寄与することはなく、職員の膨大な労力を費やし、指摘を受け、廃止に至ったものです。このたびの提案は、チェックする事業を300万円以上とし、対象を絞って再提案されたものですが、それ以前に、行政が自ら、事業規模によらず、全ての事業について不要となる事業については、期間に目途を付け、廃止を明言し、断行する覚悟があらかじめ必要という意味において、本質は変わっていません。 修正案の金額等の詳細な内容につきましては、お手元に配付したとおりであります。 議員各位におかれましては、何とぞ御賛同いただきますようお願い申し上げ、趣旨説明を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 提案説明を終わります。 ただいまの委員長報告及びそれぞれの修正案に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次、発言を許可します。 まず、八木野太郎君。 16番、八木野君。     〔16番 八木野太郎君登壇〕 ◆16番(八木野太郎君) ただいま議題となりました議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算、予算特別委員会の修正案と修正部分以外の原案に対し、賛成の立場から討論に参加いたします。 まず、(仮称)自治基本条例検討事業について申し上げます。 我が国の民主主義政治において、市民は選挙にて1票を投じるという方法で市政に参加しており、それ以上の権限を有するような条例を定めることは、直接民主制の採用になり、行政が自らの能力の低さを認め、責任の一端を市民に押し付けようとすることにつながると考えます。また、市政に参画し、政治を動かすことのできる市民の範囲が、市内に住んでいない者や日本国籍を有しない者まで含まれる可能性をはらんでおり、市民活動という名目で、左傾化した政治活動を行う市民団体等に対し、大きなアドバンテージを与えかねません。 そもそも、このようなシステムが理解され、浸透している他市では、本市と違い、広大な地域に住む住民が生活する上で、協働して物事に取り組んでいかなければならないという地理的及び地域的な事情を持ち、自然発生的に生まれてきたものとなっております。 つまり、このような自治のシステムは、本来、市民から湧き上がってくるものを行政が酌み上げ、サポートする形でシステム化するのがあるべき姿であり、現在の本市においては、システムに対する市民の理解度と必要性が十分に認識されているとはいえない状況であります。 したがって、(仮称)自治基本条例検討事業の予算53万6,000円は減額すべきと考えます。 次に、福祉バス運行事業について申し上げます。 発生費用の会計処理は、発生した当該年度で会計処理するのが、会計の基本原則であり、今年度内に処理することは、何人も異議を差し挟むものではなく、当該予算38万1,000円を減額修正すべきと考えます。 続いて、計画的なまちづくり推進事業に係る経費について申し上げます。 計画的なまちづくり推進事業は、これまでまちづくりについて推進してきた5区分を計画的なまちづくり推進事業として一本化するとのことですが、御存じのとおり、逗子市は東西7キロメートル、南北5キロメートル、17.3平方キロメートルの限られた地域に、約5万7,000人の方々が生活しておられ、その居住環境や価値観は多種多様であります。 逗子市に住むことへの思いと、未来の逗子市の在り方について、市民はそれぞれの地区でそれぞれの考えをお持ちです。この多様性と個人の財産に安易にメスを入れることは、逗子市の魅力を分断、又は失うことにもつながりかねない可能性をはらんでおり、いまだ市民の納得と理解は得られているとはいえない状況にあります。 今後、更なる審議が必要と考え、(仮称)住環境形成計画策定及び建築物の敷地面積の最低限度の導入に係る支援業務委託料205万2,000円は減額修正すべきと考えます。 以上で私の討論を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 次、毛呂武史君。 2番、毛呂君。     〔2番 毛呂武史君登壇〕 ◆2番(毛呂武史君) ただいま議題の修正案について、賛成の立場から討論に参加する。 事務事業数は700事業を超えるが、一度始めた事業は、そう簡単に止められない。総合計画という総花的な事業指針は、首長の事業削減意欲を弱らせる。しかし、だからといって、決断しないわけにはいかない。 まず、予算編成方針をしっかり示さないから、事業が削れない。選択と集中の観点が抜け落ちている。予算編成は、首長の意思を実行に移すためのものだ。だからこそ、自らの意思をまずお示しになるべきで、市民参加はその後。順番が逆。 今回の予算案の提案が格別よいとか悪いとか思わないが、細部に目を凝らせば、ブラッシュアップできる。特殊勤務手当廃止に2年かけたり、補助金の類いはびた一文削らないものもある一方で、袖をまくってケロイドに触れさせ、平和をそれこそ皮膚感覚で教わる授業から、子供の昼食代がカットされた。大人がどれだけ貧乏しても、子供にはお腹いっぱい御飯を食べさせるという当たり前の感覚が欠如しているのも、元を正せば、予算編成に執行部の揺るがぬ方針がないからである。 よって、単なる住民アピールにすぎない同事業は不必要だと述べ、賛成の討論とする。 ○議長(菊池俊一君) 次、長島有里君。 11番、長島君。     〔11番 長島有里君登壇〕 ◆11番(長島有里君) ただいま議題となりました議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算につきまして、予算特別委員会修正案に賛成し、修正案を除く原案に賛成の立場から討論に参加いたします。 まず、一つ目、(仮称)自治基本条例検討事業についてです。 自治基本条例は、自治体の憲法ともいわれるほどの大事な条例です。市民参画のまちづくりという名目には異論を唱えるものではありませんが、現段階では、市民周知が徹底されていない現状から、日ごろ市政に関わりの少ない世代にも幅広く意見を聞いた上で、慎重に進めるべきと考えます。 次に、福祉バス運行事業についてです。 株式会社パブリックサービスが運行する福祉バスの車両修理代と代替バスの借上料ですが、本来、平成28年度中に処理すべきものであったにも関わらず、5年間の分割払いとし、新年度予算に計上されていたことは、処理方法に問題があったといわざるを得ません。 このため、平成28年度中に全額処理するとの見解が行政当局から示されたため、新年度予算に計上されていた当該予算については不要であると考えます。 なお、株式会社であるパブリックサービスには、約5,700万円にも上る剰余金があるにも関わらず、市が税金で補填していることについては、パブリックサービスの自主的な経営努力の向上を妨げる要因になりかねないとも危惧するところです。 そのため、パブリックサービスと市の在り方については、改めて見直すべきということを申し添えておきます。 次に、計画的なまちづくり推進事業についてです。 当該事業の検討項目の一つに、敷地面積の最低限度の導入があります。これまで、全市域に制限をかけることについて、多くの市民の方から反対の声が寄せられました。人口減少の影響で空き家も増加するなど、社会情勢も大きく変わってくる中、敷地面積の最低限度の導入は私有地の財産権に大きく影響する制限であることからも、いま一度、慎重な見直しをすべきと考えます。 また、最後に、本予算案には計上されておりませんが、これまで小学校と中学校の学校教育授業として行ってきた自然教室推進事業が、平成29年度予算では全額削減され、保護者負担がより増加することとなりました。近年、子供の貧困や家庭の所得格差が教育格差に結び付いていることが社会問題化していることを踏まえ、義務教育においては、保護者の負担を極力減らし、教育予算はしっかりと確保していくべきことを強く要望し、私の賛成討論といたします。 ○議長(菊池俊一君) 次、加藤秀子君。 5番、加藤君。     〔5番 加藤秀子君登壇〕 ◆5番(加藤秀子君) ただいま議題となりました議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算修正案に対して、賛成の立場から討論に参加いたします。 このたびの当初予算は、平井市政3期目の3年目に当たりますが、相変わらず財政の硬直化がより一層進んでいる状況が見受けられ、より厳しい財政状況であることに変わりはありません。 また、予算編成方針でも述べられているとおり、財政調整基金は財源不足を調整するため、取崩しが積立てを上回る状態が相変わらず続いていることから、市長が就任いたしました1期目の12億円余りから、今年度末には3億8,000万円余りとなり、2年後の任期満了時点では、僅か5,000万円余りにまで底をつく見通しが示されており、この数字は危機的状況を表しているのではないでしょうか。市長は、より一層の行財政改革の方針を示しておりますが、予算審査を通しても、具体的に経費削減につながるものは見受けられませんでした。利用料の値上げなど、市民に対して一方的に負担を求める前に、まずは委託事業や補助金においても、大幅な見直しをはじめ、具体的な削減に向けた努力を求めておきたいと思います。 また、予算特別委員会の審査の中で指摘させていただきました点をしっかりと受け止めていただき、より一層の財政健全化につながるめり張りのきいた行政運営を行っていただく点についても、この場で改めて求めておきたいと思います。 特に、ファミリー層の転入超過が際立っていることを捉えて、子育て世代に向けた移住政策を推進するための事業を予算案として提案してきておりますが、現在、移住者が購入している戸建て住宅を見ると、これまで1区画50坪から80坪程度の敷地面積だったところを、2軒に分割して売り出されている住宅棟に移り住んできている現状もあることから、市長が導入を検討している敷地面積の最低限度導入については、移住政策に寄与しない点からも再考を促してきた経緯があります。 そこで、いまだ市民への周知徹底が図られていない点からも、導入については賛成できないことから、都市計画費の計画的なまちづくり推進事業費中、委託費用については認められないものであります。 次に、高齢者センター費中、福祉バス運行事業ですが、この事業は、パブリックサービスが設立当初から既に二十数年来、毎年委託されてきている事業です。このたびは、そもそも平成28年度中に支払わなければならない費用が平成29年度当初予算案に計上されていたことから削減するものであります。パブリックサービスにおける車両費を逗子市が購入している点、また、修繕管理費用についても、全額逗子市負担となっている現在の契約事項についても、予算特別委員会総括質疑の中でも指摘させていただきましたが、改めて、大幅に見直しを行い、速やかに是正を行うことをこの場でも求めておきたいと思います。 3点目は企画費、市民自治推進費中、(仮称)自治基本条例検討事業についてです。 この事業は、ワークショップを行い、これまで、ある一定の市民の中で検討が進められてきておりますが、なぜ今、自治基本条例を策定しなければならないのか、その必要性については、市民をはじめ、議会に対しても、いまだ十分に説明がなされてきておりません。市長が述べる自治の必要性は理解しているところですが、その前に個別の、例えば、協働事業提案制度などの基幹計画の条例制定が進んでいないことからも、時期尚早ではないかと判断し、修正案に賛成するものです。 以上で討論を終了いたします。 ○議長(菊池俊一君) 次、田幡智子君。 9番、田幡君。     〔9番 田幡智子君登壇〕 ◆9番(田幡智子君) ただいま議題となりました議案第18号 平成29年度逗子市一般会計予算に対する予算特別委員会の修正案に賛成し、それを除く原案に賛成の立場から、公明党を代表して討論に参加いたします。 (仮称)自治基本条例検討事業については、市民と行政とのワークショップが行われております。その中では、市民の理解が進んでいることを一定理解いたします。しかしながら、現在の市民自治の在り方やまちづくり条例、市民参加条例など、既存の条例では、市民参加の難しさが課題として重く残っています。自治基本条例の最高法規性を実質的に担保できるよう、現行の条例の内容を再考することが先決と考えます。 また、議会の責務、説明責任があることからも、議会との協議は必要と考えます。また、議員が入ることによって、議会関係条項を条例に規定しやすくなります。自治基本条例の目的の中には、他の条例を含む個々の施策の展開に体系性を与えること、議会、市長、行政職員に説明責任を課すことが示されています。市民、行政、議会の三つがあって、より正しい地方行政ができることを再確認していただきたいと思います。 計画的なまちづくり推進事業については、(仮称)住環境形成計画策定及び建築物の敷地面積の最低限度の導入支援業務は、総合計画の中で住環境を面的に計画して、位置付けながら誘導していくとしております。ここには、歴史的まち並みの価値が最優先され、防災面や新たに活性化事業が立ち上がる東逗子や小坪地域への可能性への考察が見受けられません。まちづくり審議会のメンバーも市民であり、意見として大切に思います。しかしながら、平成24年に最低敷地面積の導入について、多くの市民の方から反対の御意見が寄せられております。これも貴重な御意見であります。 市民参加の形として、市の方向性と沿うものが取り上げられるという不平等が見受けられます。本当の市民参加とは何か、いま一度考え直す機会が必要と考え、この(仮称)自治基本条例検討事業、計画的なまちづくり推進事業及び福祉バス運行事業に反対し、減額修正案に賛成するものです。 以上で討論を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 以上で、通告による討論は終わりました。 お諮りいたします。 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認め、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 表決は1議題ずつ区分して行います。 まず、議案第18号について採決いたします。 本議案に対する予算特別委員会の審査結果は、歳出の総務管理費中、(仮称)自治基本条例検討事業に係る経費、社会福祉費中、福祉バス運行事業に係る経費、都市計画費中、計画的なまちづくり推進事業に係る経費、及びこれに見合う歳入としての繰越金を減額修正可決、その他の部分については原案可決であります。 採決の順序について、あらかじめ申し上げます。 橋爪明子君ほか1名から提出された修正案と毛呂武史君ほか1名から提出された修正案中、歳出の総務管理費中、市民による事務事業のチェック事業に係る経費、及びこれに見合う歳入としての繰越金を減額する部分が共通しております。 また、委員会修正案と橋爪明子君ほか1名から提出された修正案中、歳出の社会福祉費中、福祉バス運行事業に係る経費、及び都市計画費中、計画的なまちづくり推進事業に係る経費、及びこれに見合う歳入としての繰越金を減額する部分が共通しております。 初めに、橋爪明子君ほか1名から提出された修正案と毛呂武史君ほか1名から提出された修正案のうち、両修正案の共通部分について採決いたします。次に、委員会修正案と橋爪明子君ほか1名から提出された修正案のうち、両修正案の共通部分について採決し、その後、委員会修正案と橋爪明子君ほか1名から提出された修正案のうち、両修正案の共通する部分を除く部分について採決いたします。そして最後に、修正議決された部分を除く原案について採決いたしますが、いずれも否決された場合は、原案について採決いたします。 それでは、まず橋爪明子君ほか1名から提出された修正案と毛呂武史君ほか1名から提出された修正案のうち、共通する部分について採決いたします。 共通する部分の修正案に御賛成の諸員は御起立願います。     〔少数起立〕 ○議長(菊池俊一君) 少数起立により、橋爪明子君ほか1名から提出された修正案と毛呂武史君ほか1名から提出された修正案のうち、共通する部分は否決することに決定いたしました。 次に、委員会修正案と橋爪明子君ほか1名から提出された修正案との共通する部分について採決いたします。 共通する部分の修正案に御賛成の諸員は御起立願います。     〔多数起立〕 ○議長(菊池俊一君) 多数起立により、委員会修正案と橋爪明子君ほか1名から提出された修正案のうち、共通する部分は可決することに決定いたしました。 次に、ただいま議決した部分を除く委員会修正案の残りの部分について採決いたします。 委員会修正案の残りの部分について御賛成の諸員は御起立願います。     〔多数起立〕 ○議長(菊池俊一君) 多数起立により、委員会修正案の残りの部分について可決することに決定いたしました。 次に、ただいままでに修正可決した部分を除く原案について採決いたします。 修正可決した部分を除く原案に御賛成の諸員は御起立願います。     〔多数起立〕 ○議長(菊池俊一君) 多数起立により、修正部分を除く原案は可決いたしました。 よって、議案第18号は修正可決することに決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま本案が修正可決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任いただきたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認めます。 よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。 次、議案第19号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第19号は原案を可決することに決定いたしました。 次、議案第20号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第20号は原案を可決することに決定いたしました。 次、議案第21号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第21号は原案を可決することに決定いたしました。 次、議案第22号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔多数起立〕 ○議長(菊池俊一君) 多数起立により、議案第22号は原案を可決することに決定いたしました。 予算特別委員会はその任務を終了いたしましたので、本日をもって自然解散といたします。----------------------------------- △請願第1号 池子の森自然公園緑地エリアの名称に関する請願(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第21、請願第1号 池子の森自然公園緑地エリアの名称に関する請願を議題といたします。 本請願は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 総務常任委員長。 3番、岩室君。     〔総務常任委員長 岩室年治君登壇〕 ◆総務常任委員長(岩室年治君) ただいま議題となりました請願第1号 池子の森自然公園緑地エリアの名称に関する請願について付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月3日に全委員出席のもと、紹介議員の出席を求め、審査を行った次第であります。 初めに請願紹介議員から、この請願は、歴史的経緯を踏まえ、池子の森自然公園緑地エリアの名称に柏原の名を冠した名称をつけることを求めるものとの説明を受け、審査に入りました。 審査における質疑の主なるものを御報告申し上げますと、「歴史的経緯があるとのことだが、これは史実に基づいた話であるのか」とただしたところ、「請願提案者の方々から、昭和16年に接収される以前は12軒の農家の方々がこの地で暮らしていたと聞いている。接収された後は久木に移り住み、過去の歴史については、当時住まれていた方々が冊子を作成し、文書として保存している」との答弁がありました。 次に、「既に、池子の森自然公園という名称が周知されており、緑地エリアの部分に、請願に記載されている柏原の里自然公園という名称をつけたとすると、別の自然公園のように見え、来園者等が混乱するのではないかと懸念される。例えば、今回の議案にもあった散策路の整備等、何かを整備したときに柏原の名前をつけるという形でもよいのか」とただしたところ、「請願者としては、柏原という呼称を残してもらいたいとのことで、後段の自然公園の部分についてはこだわっているものではないとのことである。例えば、柏原の里緑地エリアとするなど、緑地エリア全体を柏原として残してほしいとのことであるため、散策路等々のみに名称を残すということは願意ではないと感じている」との答弁がありました。 次に、「緑地エリアについて、どういう名称がふさわしいかということは、そこに思いを持つ方々に、一度、行政としても投げかけをしてほしいと考えるが、そのような理解でよいのか」とただしたところ、「池子の森自然公園は、正式名称として行政当局が定めたものであるが、緑地エリアはあくまで俗称で、名称としてつけられているわけではない。この請願が採択された場合は、行政当局が意を酌んで、正式名称としてつけてくれるのではないかと考えている」との答弁がありました。 次に、「池子接収地に関する、本市の大きな流れの中で、あえて柏原の名称を再度持ち出すということは、市全体を巻き込んだ議論になる可能性がある。この地がそもそも誰のものだったか、それは合法的なものだったのかというところまで話が及ぶことを危惧するが、請願者や署名者の中で、過去からの池子接収地の問題について議論を求めているというような話はあるのか」とただしたところ、「今回の請願の願意としては、柏原の名を、残されているすばらしい緑地とともに後世に残してほしいということである。池子接収地の問題について議論を深めることや、接収されたため、個人に返してほしいといった話が出ているものではない」との答弁がありました。 意見・討論はなく、採決の結果、請願第1号は全会一致をもちまして採択と決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 眞下政次君。 14番、眞下君。     〔14番 眞下政次君登壇〕 ◆14番(眞下政次君) ただいま議題となりました請願第1号 池子の森自然公園緑地エリアの名称に関する請願につきまして、賛成の立場で、自民党逗子市議団を代表して討論を申し上げます。 この地は、皆さん御存じのとおり、私たち逗子市民にとって、大変思い入れの強い場所です。昭和16年に日本海軍の弾薬庫とするため、強制収用されて以来77年の時が過ぎ、この間、日本海軍から米海軍第7艦隊横須賀基地の弾薬庫として使用され、ベトナム戦争後は、遊休化していたこの施設に、昭和59年、国の方針で、横須賀基地に勤める米軍人の家族住宅の建設が決まり、それに対する市民を二分する混乱が約30年間続きました。3年前に、米軍との共同使用という形ではありますが、西側運動施設を含む40ヘクタールが、市民が自由に使える施設として、現在、整備が行われております。 この緑地エリアは、長年、人の手が入っていない分、首都圏には珍しく、自然度の高い場所になっていることは、専門家からも注目されています。市としても、ここに残された自然を後世に残すため、自然環境を大切にした公園づくりに努めていることは理解しているところであります。 一方、この地は、昭和16年以前、久野谷村柏原と呼ばれ、12軒の農家が稲作等の農業で生計を立てていた場所でもあります。近く、本格開園の際には、このような地域の歴史的なこともしっかりと後世に残していくため、このエリアの名称を柏原の里自然公園とすることは、公園のコンセプトにも合致するものと考え、この請願に賛成するものであります。 以上で、賛成討論を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 以上で、通告による討論は終わりました。 お諮りいたします。 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認め、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 請願第1号について、委員長の報告どおり採択することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、請願第1号は採択することに決定いたしました。----------------------------------- △請願第2号 逗子市議会議員定数削減に関する請願(表決) ○議長(菊池俊一君) 日程第22、請願第2号 逗子市議会議員定数削減に関する請願を議題といたします。 本請願は、議会運営委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。 議会運営委員長。 12番、匂坂君。     〔議会運営委員長 匂坂祐二君登壇〕 ◆議会運営委員長(匂坂祐二君) ただいま議題となりました請願第2号 逗子市議会議員定数削減に関する請願について付託を受けました当議会運営委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。 当委員会は、3月1日に全委員出席のもと、紹介議員の出席を求め、審査を行った次第であります。 初めに請願紹介議員から、本請願は、行財政改革や少数精鋭の議会を求める観点から、市議会の定数を18人から12人に削減することを切望する内容であるとの説明を受け、審査に入りました。 審査における質疑を御報告申し上げますと、「議員定数を18人から12人へということだが、その人数の根拠となるものは何か」とただしたところ、「議員の条例提案権を踏まえ、12名にした。やはり議員として条例を提案する権利というのは非常に重要であると考えている」との答弁がありました。 意見・討論はなく、採決の結果、請願第2号は賛成なしをもちまして、不採択と決定した次第であります。 以上で、当委員会の報告を終わります。 ○議長(菊池俊一君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可します。 毛呂武史君。 2番、毛呂君。     〔2番 毛呂武史君登壇〕 ◆2番(毛呂武史君) 請願第2号 逗子市議会議員定数削減に関する請願について、賛成の立場から討論に参加する。 人は時として、自分のことを棚に上げて、社会正義を声高に叫ぶ。それはよいことではないが、仕方のないことで、棚に上げなければ沈黙するしかないからである。例えば、マスコミは自分のことを棚に上げないと記事は書けないし、大学教授は学生相手に講義すらできなくなる。しかしながら、殊、行財政改革に関しては、これ以上、自分のことを棚に上げることはできないと考え、この請願の紹介議員になった。 議会が定数18人から12人という厳しい選択をしなければ、安穏とした市の取り組みは100年たっても変わらない。加えて、今回の削減幅が実行に移されれば、議員一人ひとりが条例提案権を有することになり、有権者との約束を条例という形でお示しすることができる。例えば、市の将来財政に疑問、不安があれば、財政健全化条例の策定に動く。子供たちの基礎学力向上を願うのであれば、基礎学力保障条例案を策定し、問えばいい。そして、条例案の検討、実施は、調査研究を促し、議員の力量を高めるという副次的効果もある。せん越だが、私は世の中の10年後をおぼろげながら想像することが議員にとり、何より重要だと考える。 10年後、この今の議会がそのままの状態ではあり得ない。少数精鋭の議会の議員が切磋琢磨し、住民益に寄与し、実質的な議論を行う場としての議会にするための貴重な請願に賛意を込め、私の討論とさせていただく。 ○議長(菊池俊一君) 以上で、通告による討論は終わりました。 お諮りいたします。 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認め、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 請願第2号に対する委員長の報告は不採択であります。請願第2号を採択することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔少数起立〕 ○議長(菊池俊一君) 少数起立により、請願第2号は不採択とすることに決定いたしました。----------------------------------- △議案第23号 教育長の任命について(即決) ○議長(菊池俊一君) 日程第23、議案第23号 教育長の任命についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。     〔教育長 松村 雅君退場〕 ○議長(菊池俊一君) 市長。     〔市長 平井竜一君登壇〕 ◎市長(平井竜一君) 議案第23号 教育長の任命について御説明申し上げます。 現在、本市の教育委員会委員及び教育長として務められております村松雅さんを平成27年4月から施行の改正後の地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づく新教育長に任命いたしたく、提案するものであります。 ○議長(菊池俊一君) 提案説明を終わります。 お諮りいたします。 この際、質疑、討論を省略し、直ちに表決に入ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認め、これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第23号に同意することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、議案第23号は同意することに決定いたしました。     〔教育長 松村 雅君入場、自席に着席〕 ○議長(菊池俊一君) 村松雅君より発言を求められておりますので、これを許可いたします。 村松君。     〔村松 雅君登壇〕 ◎教育長(村松雅君) 皆様に一言御挨拶を申し上げます。 このたびは、新教育長の選任をいただきまして、誠にありがとうございます。機構改革と新教育長への移行という、この事業の重責の意味を深く自覚いたしまして、平井市長のもと、職員の協力を得まして、微力ではございますが、誠心誠意、逗子市の子供たちと市民のために努めていきたいと思っています。 議会の皆様におかれましては、今後とも変わらぬ御指導、ごべんたつを賜りますようお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(菊池俊一君) 村松雅君の発言を終わります。----------------------------------- △意見書案第1号 総合的病院誘致に係わる病床数の確保を求める意見書(即決) ○議長(菊池俊一君) 日程第24、意見書案第1号 総合的病院誘致に係わる病床数の確保を求める意見書を議題といたします。 発議者代表の説明を求めます。 12番、匂坂君。     〔12番 匂坂祐二君登壇〕 ◆12番(匂坂祐二君) ただいま議題となりました意見書案第1号 総合的病院誘致に係わる病床数の確保を求める意見書につきまして、発議者を代表して趣旨説明を申し上げます。 意見書案第1号につきましては、本市にとって、医療体制の充実が喫緊の課題となっており、長年にわたり重要課題として取り組んでいる総合的病院誘致の実現に向け、病床数の確保を神奈川県に対して求めるため、提案いたした次第であります。 意見書案の内容につきましては、お手元に御配付いたしたとおりでございますので、何とぞ同僚各位におかれましては、本意見書案の趣旨を御理解いただき、全会一致をもちまして御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げ、発議者代表の趣旨説明を終わらせていただきます。 ○議長(菊池俊一君) 発議者代表の説明を終わります。 お諮りいたします。 この際、質疑、討論を省略し、直ちに表決に入ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認め、これより表決に入ります。 採決いたします。 意見書案第1号について原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、意見書案第1号は原案のとおり可決することに決定いたしました。----------------------------------- △決議案第1号 温かくおいしい中学校給食を求める決議(即決) ○議長(菊池俊一君) 日程第25、決議案第1号 温かくおいしい中学校給食を求める決議を議題といたします。 発議者代表の説明を求めます。 4番、橋爪君。     〔4番 橋爪明子君登壇〕 ◆4番(橋爪明子君) ただいま議題となりました決議案第1号 温かくおいしい中学校給食を求める決議について、発議者を代表して趣旨説明をさせていただきます。 逗子市の中学校給食は、保護者からの強い要求もあり、平成26年10月からボックスランチ方式でスタートしましたが、喫食率は導入時から減少傾向にあり、生徒や保護者からは、小学校と同じ温かい給食を求める声が上がっていることから、市長と教育委員会に対して、温かくおいしい中学校給食を提供するために、食缶方式などへの見直しの検討と併せて、保護者負担の軽減策を求めるものです。 決議案につきましては、お手元に御配付したとおりでございます。 議員各位におかれましては、決議案の趣旨を御理解いただき、全会一致で御賛同いただきますようお願い申し上げまして、趣旨説明を終わらせていただきます。 ○議長(菊池俊一君) 発議者代表の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。 15番、丸山君。 ◆15番(丸山治章君) それでは、発議者に質問をさせていただきます。 1点確認をさせてください。中学校給食の調理等業務委託料に関しましては、5年間の債務負担行為が設定されていますけれども、まだ2年半しか経過していない状況で、その中で提供方式を変更するということでしょうか。債務負担行為中に提供方式の変更をするということでしょうか。 ○議長(菊池俊一君) 4番、橋爪君。 ◆4番(橋爪明子君) 丸山議員の質問にお答えしたいと思います。 決議案では、今すぐに変更ということを求めているものではありません。御指摘がありましたように、契約時に5年間の債務負担行為ということは議会でも議決をしている内容であります。改めて、次回の契約が今後あるわけですから、それを視野に、まずは保護者、そして生徒たちの声を市長、教育委員会にしっかり受け止めていただいて、より温かくおいしい給食を提供するための食缶方式などへの見直しの検討をしていただきたいと。そして、提供方式の見直しは、次回の契約のところをしっかり視野に置いて見直しをしていただきたいということを求めている内容でございます。 ○議長(菊池俊一君) 他に御質疑はありませんか。     〔「進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。 まず、丸山治章君。 15番、丸山君。     〔15番 丸山治章君登壇〕 ◆15番(丸山治章君) ただいま議題となりました決議案第1号 温かくおいしい中学校給食を求める決議につきまして、自民党逗子市議団を代表し、賛成の立場から討論に参加いたします。 中学校給食調理等業務委託に関しては、5年間の債務負担行為であり、平成26年10月の導入から、まだ約2年半しか経過しておらず、この状況での提供方式の変更は現実的ではありません。 しかしながら、この5年間でできることとして、献立や調理方法、配食及び提供方法の工夫などを行い、定期的に生徒や保護者にアンケートや聞き取り調査を行うことで、喫食率を高く維持できるよう、調理事業者や市の栄養士をはじめ、教育委員会、そして学校関係者が一丸となって、よりよい給食を提供するよう努力することは必要であります。 併せて、先行市町での喫食率の変動や近隣市町での提供方式について、状況の把握や調査研究を行い、債務負担行為終了後の検討を進めることが必要と考え、賛成討論といたします。 ○議長(菊池俊一君) 次、加藤秀子君。 5番、加藤君。     〔5番 加藤秀子君登壇〕 ◆5番(加藤秀子君) ただいま議題となりました決議案第1号 温かくおいしい中学校給食を求める決議について、賛成の立場から討論に参加いたします。 文部科学省の平成27年度調査によれば、ミルク給食を除く中学校の完全給食実施率は既に88.8%に上り、神奈川県は25.7%と、依然、全国最下位にありますが、県内でも、中学校完全給食に向けた動きが加速しております。お隣、葉山町では、9月から給食センター方式の調理方法で食缶方式による給食提供が開始され、これまでランチサービス方式を実施してきた川崎市でも、温かい給食を提供したいとの市長の思いから、この1月に自校及び親子調理方式により3校が開始されました。また、残り22校も、センター方式により9月から開始される予定となっております。川崎市においては、市長が選挙公約を実現したわけですが、子育て世代の保護者からは歓迎の声が上げられており、今や温かい中学校給食の提供は、子育て世代への重要な施策の一つとなっております。 本市の中学校給食は、平成26年10月からボックスランチ方式にて提供されておりますが、導入当初には、83%の喫食率が年々減少傾向にあることから、議会の場でも様々な角度から、少しでも喫食率を向上させるための質疑がなされてきております。 しかし、そもそもランチボックスは、衛生管理上、加熱調理したものを一旦給食冷凍機に投入し、一気に20度以下に冷やしたものが提供されることから、当然ながら、温かな給食の提供は困難であり、多様な献立の提供は厳しいのが現状です。 また、現在使用している三つに仕切られている容器についても、運搬されるまでの間にほかの食材と混ざってしまうことから、蓋を開けた瞬間、においがこもって気持ちが悪くなるなどの声が、生徒たちからも上げられており、せっかく栄養バランスを考慮した給食を喫食せずに残食していては、育ち盛りの生徒たちにとって望ましいことではありません。ランチボックス方式では、これ以上喫食率を向上し、残食率を低下させることは限界ではないでしょうか。 既に、ボックスランチ方式を導入した他市においても、センター方式や親子方式などによる食缶方式へと配膳方法が変更されてきている自治体も散見されており、主体である生徒たちからも、小学校と同様の温かな給食が食べたいと切実な思いがアンケート用紙に記載されていることからも、温かくおいしい食缶方式への変更が速やかに求められております。 また、本市における中学校給食費は、全国平均の月額4,921円を大幅に上回る5,935円に上ることから、保護者負担の軽減策についても併せて検討することを求めて、賛成討論といたします。 ○議長(菊池俊一君) 次、横山美奈君。 8番、横山君。     〔8番 横山美奈君登壇〕 ◆8番(横山美奈君) ただいま議題となりました決議案第1号 温かくおいしい中学校給食を求める決議に、賛成の立場より討論に参加いたします。 神奈川県の中学校給食が全国的にもいまだ導入の遅いことは注目の一致するところです。その中におきまして、近隣市町に先駆けて、中学校給食の実施にこぎ着けた本市の英断は高く評価されてしかりです。導入後3年目を迎えようとしています。 毎年、年間100名を超える要保護、準要保護の子供たちに栄養価の高い昼食を提供できたことは、給食も教育の一環であることから、機会均等、子育て支援の底支えとして大きな意義を感じております。 平成29年度予算でも、中学生で110名分の給食補助が見込まれております。小学生には、185名分の補助費が見込まれていることからも、今後、中学校給食の実施と給食費の支援には、年度のたびに求められていく事柄と、この先もよろしくお願い申し上げます。 保護の対象でなくても、早起きしてお弁当をつくることが一時的に困難となることは、どなたにも起こり得ることでした。実際、この2年幾ばくかの間にも、病気で療養された保護者の方、出張のある職種の保護者の方、父子家庭の保護者の方、祖父母の立場で養育に従事されている方、お家に看病が必要になった家族がお出になった方の保護者より、中学校給食の存在が非常に心強かったなど、そっと聞こえるお声もありました。 また、特に困り感はなくても、部活動の朝練習があって、早くに登校する御家庭からは、気温の上昇に伴って、つくってから6時間以上たって、昼休みになって食べるお弁当の衛生面に不安を感じるお声があったことから、給食になって安堵したとの保護者の意見をいただいております。実施当初から、これまで、中学校給食の実施が市民の支えとなれたことに対し、市長、教育長をはじめ、関係各位に改めての感謝を申し上げます。 さて、ボックスランチ方式は、教育委員会のみならず、学識経験者、建築関係、食育、市民など、多くの関係各位で構成された中学校給食実施検討委員会で最適と確認されて決定した提供の方式であります。債務負担行為の最も長い期間を担保に、事業委託の決定を逗子市議会も議決で請け負いました。 とは別に、導入後は、小学校給食と同じ満足度が得られていないという生徒、保護者のお声を受けて、議会からは、おいしさや味付けの工夫について、善処を求める質疑がたびたび上がっておりました。調理後の蒸気がこもらないよう、また、調理後、水分が出ないよう、とろみをつけるなどの改善も施されてきました。調理員と生徒を結ぶメッセージの交換など、又は、学校でとれた野菜を使っての献立づくりなど、食育としての取り組みもありました。新中学校1年生となる保護者の皆様にたびたび試食会も行って、御理解を求めている最中であります。 しかし、現場が追いつかず、なお、おいしくない、不十分であるとの御意見を払拭するに至り得ないのは大変残念です。おいしくなくても食べ続けなさいと、頭ごなしに言うこともできませんので、食べていない生徒はもとより、食べているけれども納得できていない利用者が中学生の全体のどれぐらいであるのか、しっかり調査する必要がありますし、現方式の責任において浮き彫りになった改善点が見つかれば、すぐにでも、これを行ってください。 次年度は、5年の委託の折り返しです。先の代表質問の教育委員会の御答弁にもありました中間報告の実施の御準備は、早目に早目に整えていただきますよう、この機にお願い申し上げます。 方式の検討が議会から求められた今、これまで以上に丁寧に、どの点が食べる側にとって不評であるのかを丹念に探す必要があります。そして、不評の主たる要因が、提供時の給食の温度ということならば、御飯と汁物は除いても、おかずについては、衛生上の定めから、一旦冷まして蓋をするボックスランチ方式でありますので、温度のデメリットから逃れることは難しいでしょう。 おいしさの観点からは、提供の方式を変えることで、おいしさが確実に担保できるかを見定める必要があります。数値で表せないことであるので、やはり検討の軸は満足度ということになります。では一体、どの程度の子供が不満足なら、方式の変更が必要なのか、悩ましい問題です。生徒の気に入った献立だけを繰り返すことは、食育の観点からも認められることではありません。 引きかえ、分かっていることもあります。決議案には、以前、中学校給食実施検討委員会で採択されなかった食缶方式が明示されていますが、これらの実現を目指すには、当初の見込みどおり、多額の費用を要します。給食用エレベーターを3中学校に設置するには、他市実績で、3階建て校舎の改修工事と小荷物用専用昇降機本体の代金を合わせ、およそのところ、1校当たり2,500万円弱が必要です。4階建ての場合は、更に積み増しとのことです。 大きな金額でいうと、ほかにも熱風保管庫の設置です。中学校3校分として、コンテナ用、食缶用、台一つひとつの熱風保管庫が必要になり、概算で2,300万円強です。ほかにも、配膳台、食缶や食器を運ぶ台車など大型の備品から、1人の生徒掛ける人数分の新しい食器も必要です。 全体を勘案するに、1億円近く使って、それらの予算が伴わなければ、これは実現できません。また、その折には、今使っている蓋式の給食の提供容器は全て廃棄となる見込みです。 しかしながら、調査報告の結果、おいしさ、温かさの点で、今のボックスランチ方式では喫食率が保てない見込みが出た場合、現状に、あくまでもこれに固執するのが最適とも限らず、様々な議論、検討を怠るなかれという意味で、本決議案に賛成するものです。 給食の導入に踏み切るまで、中学校給食実施検討委員会、議会質疑で角度を変えながら、何度も検討を重ねてきた結論が今の方式ですから、それでも、決議案表題のおいしく温かい給食へのより進化する可能性の模索に異を唱えるわけにはいきません。そして、現行以外のどの方式に変更するとしても、大きな予算を必要とします。財政調整基金が3億円を切っていく見込みの厳しいお財布状況の本市では、どのような中学校給食の実施なら市民の理解を得ていけるでしょうか。現行の継続が身の丈に合うものであるならば、そうすべきでありますし、お金をかけても踏み出す何かがあるならば、それもしかりです。見定めの時期は必ずやってまいります。次期更新に際しては、ボックスランチの検証の議論の中に、逗子市の後発で、ただいま進んでおります近隣市の中学校給食導入の状況も参考にするなど、市長、教育長におかれましては、以前の導入時より更に先を見越した課題の設置、検討項目の設定をお考えいただき、財政需要も勘案した大規模予算をかけてまで見直しをかけることの是非を見極める、しっかりとした給食づくりの指針を目指していただきますよう求めておきたいと思います。 最後に、決議案中、給食費の保護者負担とは、逗子市では、給食をつくる食材の費用のみ300円、消費税合わせて324円とのことです。給食を調理する光熱費、人件費、設備費その他は行政負担で、保護者から食材費以外はいただいておりません。御家庭の事情に合わせた配慮として、要保護、準要保護児童の負担軽減制度も実行しています。食材費300円を削る話となると、一つかみの野菜、一切れの肉、魚、添えられる果物、種類の制限や品質の低下が懸念されます。また、一括購入という面では、市内に3校とパイが決まっておりますので、今以上の大量購入になる値下げも困難です。食材の供給事業者もまた、学校給食会の定められた登録に基づいておりますので、逗子市が独自に安いところに切り替えることも困難です。 これらのことを御理解いただいて、なお、食材費の切り詰めが保護者の要望にかなっているかどうかは御意見の分かれるところではないでしょうか。また、300円のうち、どれだけを行政が負担すれば、保護者の納得を得られるのでしょうか。まずは、アンケートの項目に入れるなどして、お声の拾い上げに努めるべきと申して、以上で討論を終わります。     〔3番 岩室年治君「議長、3番、議事進行」と呼ぶ〕 ○議長(菊池俊一君) 3番、岩室君。 ◆3番(岩室年治君) ただいま、横山議員からの討論が行われましたけれども、私が聞いている限りでは、ほとんど反対の立場からの討論ではなかったかと思います。議長に確認したいのは、ただいまの横山議員からの討論は、通告では、反対なのか、賛成なのか、どちらで通告されたものかを確認したいと思います。 ○議長(菊池俊一君) 賛成でございます。 以上で、通告による討論は終わりました。 お諮りいたします。 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認め、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 決議案第1号について、原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。     〔総員起立〕 ○議長(菊池俊一君) 総員起立により、決議案第1号は原案のとおり可決することに決定いたしました。----------------------------------- △陳情第2号 平成29年度からの特別徴収額の決定・変更通知書に受給者の個人番号を記載する件に関する陳情(報告) △陳情第3号 逗子銀座商店街の歩道を占拠する立ち飲みを是正する事を求めることに関する陳情(報告) △陳情第4号 年金の毎月支給を求める意見書を国に提出することについての陳情(報告) △陳情第5号 第一運動公園の整備に関する陳情(報告) △陳情第6号 道路整備に関する陳情(報告) △陳情第7号 防災に関する陳情(報告) △陳情第8号 幼稚園就園奨励費制度など幼稚園保護者の負担軽減に関する陳情(報告) △陳情第9号 小児医療費助成の所得制限の緩和に関する陳情(報告) △陳情第10号 逗葉地域医療センター開所時間の延長ならびに診療体制の充実に関する陳情(報告)
    △陳情第11号 逗子市路上喫煙等の防止に関する条例の検証を求める陳情(報告) △陳情第13号 会議録作成支援システムの導入を求める陳情(報告) △H28陳情第1号 逗子市山の根三丁目90番3、97番周辺市有地にかかる道路設置拡張に関する陳情(報告) △H28陳情第30号 小規模な防災倉庫の建築確認申請の不要化等についての陳情(報告) ○議長(菊池俊一君) 日程第26、陳情第2号 平成29年度からの特別徴収額の決定・変更通知書に受給者の個人番号を記載する件に関する陳情、日程第27、陳情第3号 逗子銀座商店街の歩道を占拠する立ち飲みを是正する事を求めることに関する陳情、日程第28、陳情第4号 年金の毎月支給を求める意見書を国に提出することについての陳情、日程第29、陳情第5号 第一運動公園の整備に関する陳情、日程第30、陳情第6号 道路整備に関する陳情、日程第31、陳情第7号 防災に関する陳情、日程第32、陳情第8号 幼稚園就園奨励費制度など幼稚園保護者の負担軽減に関する陳情、日程第33、陳情第9号 小児医療費助成の所得制限の緩和に関する陳情、日程第34、陳情第10号 逗葉地域医療センター開所時間の延長ならびに診療体制の充実に関する陳情、日程第35、陳情第11号 逗子市路上喫煙等の防止に関する条例の検証を求める陳情、日程第36、陳情第13号 会議録作成支援システムの導入を求める陳情、日程第37、平成28年陳情第1号 逗子市山の根三丁目90番3、97番周辺市有地にかかる道路設置拡張に関する陳情、日程第38、平成28年陳情第30号 小規模な防災倉庫の建築確認申請の不要化等についての陳情、以上13件一括議題といたします。 委員会での審査の結果、陳情第3号、陳情第5号から陳情第10号については了承、陳情第2号、陳情第4号、陳情第11号、陳情第13号、平成28年陳情第1号、及び平成28年陳情第30号については、不了承とした旨の申出がありましたので、御報告いたします。----------------------------------- △閉会中継続審査の申出について ○議長(菊池俊一君) 日程第39、閉会中継続審査の申出についてを議題といたします。 総務及び教育民生の各常任委員長並びに議会運営委員長より、目下、委員会において審査中の事件につき、お手元に御配付いたしました申出書のとおり、閉会中継続審査の申出があります。 お諮りいたします。 各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。            閉会中継続審査の申出について                        平成29年3月21日件名付託委員会名備考陳情第1号 市議会定例会開催中、本会議場において国旗を掲揚することの陳情議会運営 陳情第12号 議会報告会の定期開催を求める陳情議会運営 H28陳情第15号 平成29年度における透析治療への通院困難者に対する「通院支援」についての陳情教育民生常任平成28年第3回定例会から継続審査H28陳情第17号 平成29年度における「慢性腎臓病(CKD)及び生活習慣病対策」についての陳情教育民生常任平成28年第3回定例会から継続審査H28陳情第20号 蘆花記念公園内、旧野外活動センターの公平公正な使用を求める陳情総務常任平成28年第3回定例会から継続審査H28陳情第22号 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現について国への意見書提出を求める陳情教育民生常任平成28年第4回定例会から継続審査----------------------------------- △議員の行政視察について ○議長(菊池俊一君) 日程第40、議員の行政視察についてを議題といたします。 お諮りいたします。 平成29年度の議員研修のための行政視察は、常任委員会を単位とし、各常任委員会で所管事項について、平成29年度閉会中に調査研究することに決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(菊池俊一君) 御異議なしと認め、ただいま申し上げました要領で、議員研修のための行政視察を実施することといたします。----------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(菊池俊一君) 以上をもって、本定例会の付議事件は全部終了いたしましたので、平成29年逗子市議会第1回定例会を閉会いたします。     午後0時13分 閉会                    逗子市議会議長  菊池俊一                    会議録署名議員  橋爪明子                       同     高野 毅...